アフリカの「食」について

アフリカの食文化に挑戦(9)

Bacha Coffee(ソウル)

2026年 5月某日
韓国・ソウル Bacha Coffee(バシャコーヒー)
担当: 𠮷竹めぐみ(with 夫)

𠮷竹めぐみ(写真家):アラブ諸国、イスラム圏撮影のプロ。ヨーロッパを中心に世界中で写真展を開催している。「エジプト以外、アフリカにはご縁が無かった」という彼女が撮影する美味しそうなアフリカの写真と共に、アフリカの食文化をお届けします。

「コーヒー界のエルメス」とも呼ばれるBacha Coffee(バシャコーヒー)は、1910年にモロッコ・マラケシュで創業した高級コーヒー店。世界35カ国から、厳選された100%アラビカ種のコーヒー豆を、200種類以上扱っています。

マレーシアで行こうと思っていたのですが諸般の事情により行けず…。
この度、韓国・ソウルで機会があったので、行って来ました。

現在、世界中に44店舗あるというコーヒールーム&ブティック。
韓国には4店舗あるのですが、今回は チョンダム(清潭)のフラッグシップストアです。

最寄り駅は地下鉄「狎鴎亭ロデオ(アックジョンロデオ)駅」。ソウル市江南区にある、おしゃれでセレブなエリアで、ハイブランドのブティックや最新トレンドの韓国アパレル、カフェが密集しています。

駅から徒歩5分ほど、名だたるヨーロッパのハイブランドショップを通りす過ぎたところで、ドーンとオレンジ色の美しい外観の建物が現れます。

お店の前が民間の駐車場らしく、場所柄か車はみな高級外車…。

さて、店内に入るとそこは別世界です。豪華でラグジュアリーで、細部にまでこだわった内装に思わずため息が出ます。

1階はコーヒーとテイクアウト可能なパンとケーキを販売しています。また、店内で使用している物と同じカップやグラスなども購入出来ます。

2階はカフェラウンジ。きらびやかな階段をワクワクしながら登って行った先に、高級感溢れる非日常の世界が広がります。

窓際の席に案内されました。テーブルセットもロゴ入りで揃えられています。

メニューは3冊。本のように厚くボリュームがあるコーヒーリスト、フードメニュー、コーヒー文化について書かれているコーヒーブックです。

コーヒーは産地や焙煎方法、香りの特徴まで細かく分類されていて、ホットでもアイスでも楽しむ事ができるのですが、とにかくメニューの数が多くて選びきれません。なので事前に調べていた、一番人気でバシャコーヒーを象徴する「1910 Coffee」をホットで。アイスも飲んでみたいので、スタッフの方に相談して、おススメの「Milano Morning Coffee」にしました。

コーヒーはゴールドのポットで提供されました。たっぷり3杯分は入っていそう。

生クリームとバニラビーンズも添えられています。
生クリームは甘さ控えめ。コーヒーに少しづつ加える事でカフェオレ風になるそうです。
バニラビーンズは生クリームにトッピングします。コーヒーの酸味を抑えるそうです。

もちろんお砂糖もあります。
シュガーポットの蓋を開けるとミニスコップが刺してあり…こんな所にも感激してしまいました。

こちらが「1910 Coffee」。
メニューの説明には「摘みたての野生イチゴを盛ったボウルや、濃厚な生クリームの入ったピッチャーを彷彿とさせるこの一杯は、穏やかな夏の休暇にピッタリの一杯です」と書かれていました。苦みが少なくとても飲みやすい。

アイスコーヒーはスクエア型のグラスに入ってきました。

驚いたのはストロー。何とガラス製です!初めて見ました。しかもロゴが入っていて、こちらは持ち帰る事が出来ます。はい、もちろん持ち帰りました。

さて、アイスコーヒー「Milano Morning Coffee」。
メニューの説明には「イタリアの街の活気が一杯のコーヒーに凝縮され、ほろ苦いチョコレートの風味と、とろけるブリオッシュの甘さがアクセントを添えています。まさに至福の一杯です」と。そのお味は…感動しました!

実は紅茶党の私…。もちろんコーヒーは飲めますがストレートで飲む事は無く、必ずミルクと砂糖を入れます。そんな私がストレートでアイスコーヒーを飲んだ瞬間、思わず「美味しい!」と声が出てしまいました。こんなに美味しいコーヒーは初めてです。
酸味がなく飲みやすく、最後にチョコレートの甘さが駆け抜けます。
メニューにあるごとく、まさに至福の一杯でした。

コーヒーのお供に名物のグルメクロワッサンも注文。
2個セットとの事で、韓国オリジナルのラズベリー&レモンと今月のクロワッサンを選びました。

こちらにはハチミツが付いてきました。

ラズベリー&レモンは爽やかなお味。

今月のクロワッサンはコーヒークリーム。

今月のクロワッサンはコーヒークリーム。
中にトルテカチョコレートと言うコーヒーフレーバーの粒が入っています。

どちらも外はサックサクで中はもっちり。甘さは控えめで、口に入れた瞬間バターの香りが広がります。とても美味しかったです!

お会計はドリンク2杯とクロワッサンで44000₩でした。日本円で約4,800円。
さすが高級コーヒー店、少々お高いですが、非日常の空間で優雅な時間を過ごせて大大大満足でした!

バシャコーヒー、日本には2025年12月に旗艦店「Bacha Coffee 銀座」がオープンしています。

マラケッシュの本店や、パリのヴァンドーム広場にあるホテルリッツ店は「ゴージャスにも程がある!」という評判。とても気になる…。

いつの日か全店舗制覇したいです!

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